仕様打合せ・制御盤設計・回路設計

お客様のご要望とご予算を合わせてシステムを検討し、それぞれのプランに基づいてハード設計します。
CADは、「IJCAD」を採用しています。
機械に合わせてシステムを構築していくので、打ち合わせをさせていただく際は、あらかじめ以下の仕様が決定していると、その後の業務がスムーズに進むと思いますので、できればご協力をよろしくお願いいたします。
・タッチパネルやPLCのメーカー(指定が無い場合は弊社にて決定させていただきます。)
・機械に使用しているロボットやモーターなどのアクチュエーターのメーカー及び型式
・機械のI/O点数(センサーやリレー・ソレノイドバルブ等の数)
・機械の動きのフローチャート
・異常処理(とても難しいので、分かる範囲で結構です)
・マシンタクト(タイムチャート等)
制御盤・操作盤の製作

上記で設計した図面に基づき、制御盤を及び操作盤を製作します。
弊社では、納期及び品質の安定と価格を重視して、「市販の制御盤に追加工」という方法を一般的に採用しています。
ですが、どうしても工場のレイアウトに収まりきれない場合や、中の制御機器が収まりきれない場合などは、協力会社様に依頼して特注にて制御盤筐体を製作させていただくこともあります。
機内配線工事

お客様の電装仕様に基づき、機内配線工事をします。
弊社では、下記工事方法の納入実績があります。
・電線管工事
・フレキシブルチューブによる配管工事
・ブロック・タイマウント・タイアンカ等による固定工事
・ペッタンコステッカー固定による簡易計装工事
・ロボットケーブルを使用した可動部工事
・金属ダクトを使用した配線のまとめ
HMI(産業用タッチパネル)の画面設計

最近は、大規模な機械設備はもちろんのこと、小規模な設備にも「タッチパネルを付けて欲しい」というお客様のご要望が大変増加しています。
弊社でも、「お客様で変更可能なタイマー又はカウンターを3個以上付ける」などの仕様の場合は、タッチパネルの導入をお勧めさせていただいております。
他にも、タッチパネルをお勧めさせていただく理由は以下のとおりです。
・押しボタンスイッチや各種設定器、表示器等を制御盤に並べると、大規模な機械設備の場合はコストが高くなる場合が多い。
・機械設備の追加変更や改造などにも柔軟に対応できる。新たに押しボタンスイッチなどの穴を加工する必要がない。
・品種ごとに設定値をレシピ化でき、オペレーターへの負担や段取りミスによる不良の発生が低減する。
・異常発生の場合の復旧手順の表示や、異常履歴の蓄積による機械設備の持病の推測が容易になる。
以上のような理由で、弊社ではタッチパネルの導入をお勧めさせていただいております。
弊社で即対応可能なタッチパネルメーカーは以下のとおりです。
三菱 | 全般 |
オムロン | 全般 |
キーエンス | 全般 |
Pro-face | GP-PRO/PB3 For Windows Ver 7.00 又は GP-Pro EX V4.08.200 にて編集可能なタッチパネル |
Panasonic | Terminal GTWin Ver2.2 にて編集可能なタッチパネル |
IDEC | WindO/I Autometion Organizer Ver1.83 にて編集可能なタッチパネル |
ジェイテクト エレクトロニクス (旧光洋電子) | View JetCmore Programing Software Ver 2.10 にて編集可能なタッチパネル |
八紘電機 | MONITOUCH V-SFT Ver5 にて編集可能なタッチパネル |
上記以外のタッチパネルの設計・編集などについてもお気軽にお問合せください
シーケンスソフト設計・試運転調整

ロボットや各種モーター、エアシリンダーなどのアクチュエーターを制御するシーケンスソフトを設計します。
また、設計した手順に沿って機械設備がきちんと動作するか試運転調整します。
また弊社では一般的なラダー言語だけではなく、変数やFB(ファンクションブロック)を使用したプログラムも積極的に納入させていただいております。
こちらもお気軽にお問合せお待ちしております。